城南丸のマンション購入(動機編)
単刀直入にいうと、婚約である。
1LDKに同棲していたが「結婚するし買うのもアリかな」とそんなところだ。
もともとはミニマリスト思考で一生賃貸でも良いかなと思ってはいた。
ただ、資産運用は好きでインデックス投資を中心に手を出しており、資産価値的な側面でマンションについて調べ出したら、買った方が良さそうだと思った。
極端ではないがミニマリスト思考なので、シェアとか"持たないこと"にある程度の共感があったが、"持たない者"が"持つ者"の経済合理性を高めていることに気がつくと"持つ者"側に回るべきだなとなり、その最たる例がマンションだったりする。
— 城南丸@マンクラ第7世代&テスラモデル3 (@toshin_maru) 2021年5月21日
だいたい住まいについて考えるのは、結婚・出産・子育て卒業といった動機になると思うので、例に漏れずという動機である。
とはいえ、調べてある程度経つ頃には「あー、一人暮らしのときに買っておくべきだったな」と思ったので、読者の方のご参考まで。
1K:賃貸家賃8万 = 住宅ローン2,500万(月6.5万+カンツミ1.5万)
— 城南丸@マンクラ第7世代&テスラモデル3 (@toshin_maru) 2021年5月21日
1LDK:賃貸家賃14万/月 = 住宅ローン4,500万(月12万+カンツミ2万)
2LDK:賃貸家賃20万/月 = 住宅ローン6,500万(月12万+カンツミ3万)
合理性及び現実性を考えると、理想は独身で1LDK引越すときに分譲㍇購入を検討するのが良さそう。
僕はどんどん買う気マンマンになっていったが、妻は当初特に興味がなさそうだった。
妻は1LDKの生活に特に不満がなさそうだったし、田舎出身で家を買うなら庭付きの広い戸建てという思考の持ち主だった。
そこで、検討を前に進めるために、妻に右脳的アプローチを実施した。
具体的には、毎週土日どちらかは「自転車デート」と銘打ち、自転車で様々なところへ出かけた。
その自転車デートでは、意図的に様々なマンションを通り道にして、「このマンションかっこいいよねー」とか「ここ公園が隣にあるんだ」とかマンションの会話をふっかけていくというアプローチである笑
このとき、湾岸のマンション群は大きな活躍をしてくれた。
綺麗なマンション夜景をみて「マンションも悪くないね」と。
コロナが流行りだし、どこにも行けない世の中になっていたので、良い気晴らしになっていたことも間違いない。
マンションの方が資産価値が云々、便利な暮らしが云々といったロジカルに左脳的アプローチをするよりも手っ取り早かったと思う。
僕のマンション検討は動機から検討フェーズへ進むことができたのである。