一次取得が「エリアから選ぶ」時代の終焉
先日こんなツイートをしました。
一次取得層、今後しばらくリリースされる新築を要チェックすべし。
— 城南丸@マンクラ第7世代&テスラモデル3 (@toshin_maru) 2021年5月8日
中古はどれもこれも単価上がりすぎ、グロス届きやすい郊外は資産価値維持が心許ない。
なんだかんだ言ってマンクラはそう簡単に戸建ていかんでしょう。
建て替え案件を中心に新築で割安狙って突っ込むしかないのである。
からのこう。
これつまり都心/近郊で買いたいなら、エリアは選べないということでもあるので、選定順を、今までのエリア>物件から、物件>エリアに変えなきゃいかんですね。
— 城南丸@マンクラ第7世代&テスラモデル3 (@toshin_maru) 2021年5月8日
希望エリアに都合良く良い新築出るわけではないので。
いつどこに割安新築でるか分からないですし、知らないエリアの情報収集も必要になる。 https://t.co/E7Dg5j9oIT
以前、マンション購入を検討する方がどのように物件を決めているのか、調査の業務に関わったことがあります。
みなさんやはり、
・住み慣れた「エリア」
・職場が近い「エリア」
・奥様の実家が近い「エリア」
といったようにエリアから絞り込んでいる方が非常に多かったです。
それだけエリアの要素、多くの方にとって重要ですよね。
ただ、エリアから選ぶデメリットは、必要なタイミングで出物があるとは限らないことです。
特に新築においては、欲しいタイミングで欲しいエリアに分譲されたら相当ラッキー。
エリアに固執せず、評判の良い物件から選んで、モデルルームや実際のモノを見にいくのと同時に「そのエリアを好きになれるか」 という視点で散策するのをオススメします。
一方、中古に関しても同じように考えます。
エリアにこだわり、今ある選択肢から将来性の低い物件を選んでしまうのは必ずしも幸せではありません。
であれば、魅力的なマンションから探し、そのマンションや街へ出向いてみましょう。
そしてバイネームで狙いを定め、中古が出た瞬間に札を入れるのです。
エリアへのこだわりは結婚や出産など年月を重ねるごとに増すものです。
エリアに拘らず良質なマンションを手に入れるには、早めの一次取得でしょう。